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4/2JCCA Tsukuba Meeting

JCCA Tukuba Meeting Historic Masters Race

昨年の10月に初参加、今回で2回目となる26歳のエランオーナーの参戦。
午前中に行われた予選は1’08.510というタイムでポールタイムより僅か0.197遅れの2位。
初の8秒台ということで、決勝レースでの気合が入ります。
迎えた決勝レースでは、なかなか良いスタートでポジションキープのまま1コーナーへ。
未だ温まっていないタイヤ、ブレーキの状態にもかかわらず先を急いだのか、立ち上がりでスピン。最下位までポジションを
落とします。猛追を始めますが、今度は第2ヘアピンでインから侵入するも立ち上がりで先行するMK2ジャガーのラインを
避けきれず接触、1周目にしてフロントバンパーを失います。

しかしながら猛追を再開、予選を上回るタイム、そしてレース中ベストラップを叩き出し3位にまで浮上。
2位との差はかなり開いていたのでこのままポジションキープか、と思いきや好事魔多し。接触で受けたダメージはボディのみに留まらずラジエターにも
受けていてクーラントが漏れ出し、オーバーヒートに。ペースダウンの末最後はピットスタートからのスタートで、これまた猛追していたフェアレデイSRに抜かれ4位で何とか完走、という結果でした。
今回の出来事はクルマへの様々なダメージもさることながらドライバー自身の課題も大きく、今後の為にも色々と役立てて行かなくてはなりませんね。