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あっという間に今年も。。

今年は秋がとても短かかったからか、ついこの間まで夏のような残暑でしたのに

あっという間に冬が来て、実質あと2週間強で今年も終わってしまいますね。

今は旧い車も車検は2年になりましたが、あっという間に車検もやって来ます。

弊社の場合、2年ごとの11,12月は通常の倍くらいの車検取得のクルマ達が入庫してくるので、年末に向けて工場も倉庫も人間も一杯いっぱい。

やはり空いている都内のお正月に皆さん乗りたいのでしょうか、決して”来年になってからで大丈夫ですよ”とは中々仰っては頂けません😊

そんな中で、大好きな車種が揃って作業を受けています。

ミウラSVとSr.1E-Type.

どちらも甲乙つけ難い、とても魅力的な2台。

現代にも通用する、70年代と60年代を代表するイタリアとイギリスのスポーツカーだと個人的には思います。

ミウラは地味目なカラーより派手目のカラーの方が映えますね。

そんなことを言ってながら、自分のクルマも11月車検。

勿論後回しになってます。年内に終わるかな?それこそ来年にすれば良かったかも😂

Type 00

先月末新たなロゴ各種が発表されてSNS等でで炎上していた新生ジャガーEV。

本日そのBHV2026年コンセプトカーが本日マイアミで発表されました、

 

このピンクはマイアミをイメージしたカラー(マイアミピンク)で、

ブルーの方は60年代のE-Typeをオマージュしたカラー(ロンドンブルー)だそうです。

生き残りを賭けてのロゴの全面刷新、全EV化を目指すこのメーカーの行末は何処に?

JAGUAR New Logo

本日2026年発売予定のBEVに先駆けて新しい3種類のロゴが発表されたそうです。

第一印象は正直、”ポップな家電製品”に似合いそうだな、でした。

丸いベルトのバックルや灰皿みたいな感じの物は、ホイール等のセンターバッジになるのでしょうか。
リーピングキャットもこんな感じになるみたいです。
3種類のBEVが計画されているとか。

ジャガー関連のSNSでは、ざっと見た感じ80%以上が否定的な意見で炎上しています(悲しんでいる/怒っている)が、
たとえ酷評にしても、ジャガーが自動車メーカーとしてこれからも存続し続けていく、という事が何よりも一番大切だと思います。
たとえ数年先オールEVメーカーになったとしても、ジャガーという名前が多くの今は無きメーカーと同じように過去の名前になって
忘れられてしまう程寂しく悲しいことはないかと思います。
歴代のジャガーの新型は、いつも前や昔のモデルの方が良かった、と言われてきました。
逆に昔ながらのジャガーファンが失望すればするほど、今後のジャガーは成功するかも知れませんね。
否定ばかりするのは簡単。見受け入れるのも大事だと思います。
そして継続できれば、ジャガーという自動車メーカーの歴史の1ページになることが出来るのでしょうから。
ジャガーの未来に栄光あれ!

丸いヘッドライト

今どきのクルマのヘッドライト=目、は細くて長いのが主流。
深海魚みたいで、尚且つ強面。
少しも可愛くないし怖い。
70年代までのクルマは、ヘッドライトは丸いのが当たり前で表情がとても豊か。
装着されているライトメーカーを好みの物に交換するだけで、印象もがらりと変わります。
ヘッドライトを交換するだけで、その車のオーナーのセンスまでもが判るほど重要な部品でした。
輸入車は本国仕様の戻すだけでそれなりにサマになりますが、国産はシールドビーム全盛ですから
ヘッドライトを交換するだけで、その表情の変化はとてもよく解ります。勿論、光量を上げるのも大事な
目的ですが。

ところが今や簡単には買えない状況で、しかも大変高価になってしまいましたね。

今回レストアが完了した’68CSPシルビアにはHi/Lo共シビエ製をチョイス。
小糸のシールドビームに比べたらとてもシャープな面構えに成ったと思います。

’72アルファ2000GTV.これはシビエ製から純正のキャレロ製に交換。このクルマの目はこれが一番似合うと思っています。
内側ハイビーム共キャレロですが、イエローバルブに変更しています。
番外なのですが

’65 E-Type Sr.1FHC.ガラス製ライトカバーが付いているので判りずらいですが、これには個人的に思い込みがある
マーシャル製のダブル反射を。アルファのキャレロもそうですが、下側にできる黒いクマ、みたいのが個人的に大好きです(笑)

そして最後は’67 E-Type Sr.1OTS,これもカバーが付いているので判りずらいですが、これはオリジナル装着のルーカス製のシールドビーム、
俗称”階段”をチョイスしていますが、現代では照度不足は否めないですね。

何はともあれヘッドライトの選択は、とても重要で楽しい!ですね。

’58 VICARAGE XK150 DHC 入庫しました!


オールドイングリッシュホワイトにペイントされた、美しいジャガーXK150DHCの委託入庫です。
内装は鮮やかなレッドレザーで仕上げられたこの個体、英国で80年代にジャガーのレストアでは一世を風靡した
VICARAGE 社にて当時フルレストアを受けています。

パワーステアリング及びZFの近代的なA/Tを持つこの個体は、委託販売にての入庫です。
詳しくは弊社ホームページ、”Stock List”をご覧ください。

’93DD6 Final Model 委託販売車両入庫です!


程度の本当に良いDD6がとても少なくなってきたこの頃ですが、内外装共に最高のコンデションのDD6が委託販売で入庫致しました。

右ハンドル/最終モデル/走行距離は僅か3.5万キロになります。
上品なリージェンシーレッドのボディカラーにドスキンレザーのインテリアカラーの組み合わせ。

詳しくは弊社ホームページ”StockList”をご覧下さいませ。

昭和の頃は。。

昭和の時代で9月半ば過ぎに35度を超える、この頃よく言われる猛烈残暑日というのは記憶にないですが、
エアコンの持ち合わせなど無い、すべてがアナログそして勿論マニュアルの車をせめての夜にドライブ。

クルマは1972年アルファロメオ2000GTV.
この時代の車では常識的に備わっていた三角窓がとっても有効。
音、匂い、生温い風。全てがとても懐かしい感覚!
ビニールのシートが汗でしっとりするのも。
正しくザ。昭和。昔のクルマは懐かしさや昔の思い出も蘇らせてくれる。
これで窓から手を出してタバコなんて吸った挙句、ポイ捨てなんかしたらどれだけ時代錯誤でアンモラルなドライバー!
なんでしょうね。
暑かったけどなんか楽しかった夜。

スペアタイヤ

現在最終仕上げ中のニッサンシルビア(CSP311)に載せるスペアホイール&タイヤです。

純正ホイール4Jをブラスト掛けしたのち半艶ブラックで塗装。
以前に頂いて保管しておいた当時物新品ヨコハマ製ホワイトリボンのバイアスタイヤを必死に清掃して装着。
勿論スペアに載せるだけですが、保管しておいて良かったです。
これ以上のスペアタイヤは(観賞用だとしても)ない、ですから!

ベタベタ問題


久しぶりに現代のジャガー、F-Typeに乗ろうとしたら手に触れる部分、ステアリング、ドアインナーハンドル、パワーウインドスイッチ、カップホルダーの蓋など
のプラスティック部品がベタベタで、おまけに手に付くとそのベタベタがなかなか取れない!
イタリアの車では前から良く聞く話で、ジャガーなどの英国車には関係ないと思っていたのですが、ジャガー、お前もか!
なんでも湿気が多く暑いとプラスティックの加水分解が進むらしく、話によると近年リサイクル率を上げて再生プラスティックを原材料に増やすと
更にその傾向が強いらしい。高温多湿の日本では特にでしょうね。
実は少し前にこの症状が出だしたので、上からクリアを吹いて一時的には収まってはいたのですが解決策にはならず、エアコン付きの車庫でも今年はダメだった様子。
アルコールで拭き取れば良いと聞いていたので試したところ、ステアリング以外の部品は何とか取れたのですが必ず触るステアリングリム、
ここを結構追い込んで拭いたらなんと!地肌のプラスティックが露出してしまいました。。

ここの部分。
下の”R”のエンブレムが付いているリムが塗装されている状態の本来の姿。
ステアリングリムのみ部品供給があって助かりました。
ステアリングA’ssyだったらシャレにもなりませんからね。
話変わって昨晩テレビを見ていたら、メジャーリーグの始球式、とやらをやっていました。
大谷選手に愛犬が球を投げる(運ぶ)という場面でしたが、これが完璧に成功。
観た方も多かったとは思いますが、野球や大谷選手のファンでもないのですが、このシーンはとても印象的で素晴らしかった!

夏季休業のお知らせ

弊社では8月11日(日)より8月18日(日)まで夏季休暇のため休業とさせていただきますので
ご理解を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。