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未来のル・マンジャガー?

2021 Jaguar Vision Gran Turismo SV

フォーミュラEであるi-type, の開発と同じエンジニアが全面設計、ゲームの

グランツーリスモの為に製作したオールエレクトロニックのバーチャルレーシングカーが

ジャガーコレクションセンターに展示されたそうです。

You Tube、にもバーチャルの走行シーンが出ていますが、これどう思われますか?

Concorde

一度は乗ってみたかったコンコルド。

1978年のSr.2 Daimler Double-6のパンフレットにも登場。

当時の英国を代表する工業製品。

確か騒音の問題で短命で終わった記憶が。成田空港にも一度飛来しましたね。

今見ても格好良い

CSP311

予定もしていなかった結構迷惑な4連休。

クーラーもない初代シルビア(CSP311)の商談で代官山へ。

緊急事態宣言の最中なのに町は賑やかです。

レストモッド

この頃は国産車のレストモッド(造語。現代風にモディファイしたレストア)も良く聞くようになりましが、

知りうる限り1980年代初め、今から既に40年程前にジャガーではMK2をベースに近代的な装備、例えば

近代的なオートマティックミッションやステアリングシステムに変更、クーラー及びエアコンシステムの導入、

パワーウインドウに変更等、一寸気楽に乗れそうだな、と思われる装備への変更/取り付けが一時ブームとなり、

そのはしりがVICARAGE,というスペシャリストでした。

その後E-Typeなどに車種を増やして行きましたが、やはり基本的に旧車は旧車。

現代の車の様に使うにはあらゆる面で無理がありました。今はちょっと下火ですね。

レストモッドよりオリジナルになるべく戻すレストアをして楽しむ。

この方が個人的には本来の旧車の楽しみ方だと思います。好みの問題ですが。

写真の個体の様に、パワステ付き現代のオートマ、良く効くクーラーや便利なパワーウインドウを備え、豪華なウッドフェシアに

鮮やかなソフトレザーを備えたE-Type Sr.13.8 Fhc も大変魅力的ですが。。。

二台目のE-Typeであれば欲しいかもですね。

 

DD6 Two-door

今迄ダイムラーダブルシックスクーペ、という名称と思っていましたが、

正式な名称は ダイムラーダブルシックスツードア、だったようです。(日本語的に言うと12気筒ダイムラーの2ドア)

いずれにせよXJシリーズ2の時代に、1975-77年の僅か3年間のみクーペ版が生産された中で

ダブル6の2ドア版は僅か407台しか生産されなかった実に希少な車種であることは事実。

このモデルに2ドアがあったのをご存じない方も多い中、DD6の2ドアがあったとは結構知られていないかと思います。

弊社でもDD6の2ドアの取り扱いは、この車を含めて僅か2台ほどになります。

勿論ダイムラー版は正規輸入はされていませんでした。

JAGUAR Sport XJR-15(R9R)

1991年にF-1の前座で3レース(Monaco/Silverstone/Spa)行われたXJR-15のワンメイクレース

Inter Continental Challenge(写真はイギリス)の様子です。このところのJaguar Sport 繋がりで思い出しました。

これももう30年も前になるのですね。日本人オーナーが2台走らせていました。(No16 FLUX)

バブル経済が破綻する前、日本人個人投資家など

が内外のモータースポーツに数多く参入していた良き時代ですね。

新聞広告

丁度30年前に、マツダ787がルマン24時間レースで国産車として初めて制した

1991年の日経の一面広告です。広告主は

1951,1953、1955,1956,1957,1988、そして前年度の1990年ルマンを制したジャガー,

なんですね。粋な広告だと思います。因みに1970年代には、ミツワ自動車がこんな広告も出してました。

近年トヨタ/アウデイ、ポルシェ/アウディでも同じスタイルの広告を目にしたことがありますが、

24時間という過酷なレースを通してライバル同士がお互いを認め称え合う広告は、スポーツマンシップが感じられて良いですね。

XJ220入庫!

1993年XJ220

作業完了しました。

詳しくは弊社ホームページStock list、をご覧下さいませ

フルレストレーション

フルレストア中のE-Type Sr.1 3.8 Fhc,になります。ボディカラーはエンジンルームに塗られている、

ミストグレーという珍しいですが純正色に現在の下塗りで塗られているブルーから変更されます。

エンジンのフルオーバーホールは完了されていて、モス製のギアボックスのリビルドがこの度完了、

エンジンと一緒にボデイに搭載し荷重をかけ、開口部のチリ合わせをすると共にボディの塗装に入ります。