合同テスト@袖ヶ浦フォレストレースウェイ
- 2022.05.22
- ブログ
5/29日に袖ヶ浦フォレストレースウェイで行われる“サイドウェイトロフィー” の
Evergreen Cup に26エラン、RAC Memorial にチームメイトのヒーレースプライトル・マンが出場するので
合同テストを実施。2台とも大きなトラブルもなく無事終了。29日が楽しみです。
5/29日に袖ヶ浦フォレストレースウェイで行われる“サイドウェイトロフィー” の
Evergreen Cup に26エラン、RAC Memorial にチームメイトのヒーレースプライトル・マンが出場するので
合同テストを実施。2台とも大きなトラブルもなく無事終了。29日が楽しみです。
時期XJはEV,とのアナウンスが流れていましたが、次期モデルXJはもう生産されない事に。
世界的にセダン離れが進んでいる昨今、仕方ないとはいえセダンのラインアップから最高峰であるXJが
ライン落ちするのは何とも寂しい限りですね。
このX308はXJ40からの基本設計でスティールボディで最後のXJ.
X350はフルアルミボディになった最初のXJ.
ビジュアルは個人的にはこの辺り迄がジャガーXJのイメージですが、両モデル共現在は部品の供給が
悪くなってきました。この辺りの程度が良い個体をリーズナブルな価格で入手出来るのも難しくなるかも
ですね。。
2022年の弊社サーキットイベントは、若手フェアレディSP/SR乗りのメカニックに加え
新たにあの”生沢 徹”プロデュース製作、自身が乗る予定でいたロータスエラン26R仕様、を
これまた同年代の若者が購入、弊社メンテで走らせます。
予定は袖ヶ浦フォレストサイドウェイトロフィー及び公認レースであるJCCA筑波ヒストリックマスター及び
耐久で、履くタイヤタイヤは当時のバイアスレーシングタイヤ、ダンロップCR65、これはフェアレディも一緒で、
当時の車にハイグリップタイヤを履かせてタイムのみを追いかけるより、若い子達が先々に国際レースに出た時に
世界では通用しない日本独特の規則が普通、と思わせない為でもあるんです。
勿論車両はFIA appendix K、に則った製作をしますので、このロータスも手を入れなくてはいけないところが多々ありますが、
何はともあれ、面白そうな年になりそうです。
E-Type のクラッチ交換は、エンジンを降ろさないと出来ません。
12気筒モデルになると、降ろすにあたり外さなくてはならないものが沢山あり、
更に本体の大きさも相当なものになります。
Sr.3モデルのマニュアルミッション車の台数は、日本では多くありませんが作業的には
大きくなります。
XJS Convertible 最後期の北米輸出モデルは4座席でいざ、というときに重宝しますが、
1975年デビューから一時はクオリティは上がりましたが(1983年頃から)その後1993年頃からコストダウンが
各部に見受けられ、この最終型北米仕様1995年4.0セレブレーション(日本名はリミテッド)に至っては、あの特徴的な
ヘッドライトのカット面はガラス製からプラスティック製へ。26年も経てば手入れをしないでいると黄色に変色。
今時の国産車の様になってしまい、照度不足で車検もままならなくなってしまいます。
そこでデッドストックのキャレロ(殆どがシビエ製)製のヘッドライトを装着。電球もH4対応なのでLED化。
今まで暗いヘッドライトで我慢し続けていたこの車のオーナーさんには良いクリスマスプレゼントになったのではないでしょうか。
白内障の手術をしたみたいですね。クルマの目=ヘッドライトは安全面でもビジュアル的にも重要です!